みなさま、明けましておめでとうございます。心臓リハビリ担当です。
今回も、前回に引き続き
「有酸素運動」
というテーマについて書きます。
前回は「運動の強さ」について書きました。
今回はもうひとつの
「運動の頻度」
について書きたいと思います。
「どのくらい」=「運動の頻度」
ですが、これも人それぞれ違ってくると思います。
「そんなこと言ったら、また身も蓋もないじゃないか!」
と、また怒られてしまいそうですね。
そこで、一つの目安として厚生労働省が出している
「健康づくりのための運動指針」
というものがあります。
この運動指針のなかで「有酸素運動」の目安としては、
「週1時間の息のはずむような運動で体力アップ」
とのキャッチフレーズで紹介されています。
さらに中身を読んでいくと、
「4METs・時/週の運動を目指す」
と書かれています。
METsとは運動強度のことで、4METsに相当する運動とは具体的に「速歩」「自転車」となっています。
ちょっと難しい内容になってきましたね。
「METs」に関しては、また改めて書きますので、詳しいことはまたの機会に!
話は戻りまして、
「速歩」「自転車」を週に1時間
というのが、一応の目安となっています。
週に1時間なので、分割して「速歩」を10分を6日行うでもよいとされています。
どちらかというと、毎日コツコツと行う方がいいかもしれません。
もっと詳しく知りたいという方は、インターネットで
「健康づくりのための運動指針」
で検索してみてください。
何か質問などがありましたら、コメントしていただければ可能な範囲でお答えします。
では、また。